痛くない麻酔のために

すっかり秋も深まり、寒くなってきましたね。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。

 

僕は寝違えは治りましたが、まだ尿路結石は出てきません。とほほ。

 

寒くなると、歯医者で麻酔をするときに痛くなることがあります。

 

なぜでしょうか?

 

それは、麻酔液が気温とともに冷たくなるからです。

 

麻酔の時に感じる痛みは、針を刺すときにも感じますが、

それ以上に麻酔の薬剤が歯肉のなかを押し広げるように注入されるときに

感じるのです。

 

その痛みは薬液の温度が冷たいと増し、体温に近いと減るのです。

 

冬になると、麻酔により痛みを感じることが多くなるようです。

 

そこで、我々は写真のような麻酔液のカートリッジを温める器具を

導入して、寒い冬でも麻酔が痛くならないように配慮しています。

 

ですから安心して治療を受けに来てくださいね。