職場のブログでこういうのを書くのは不適切かもしれませんが、僕は原子力発電はもうやめたほうがいいんじゃないかと思ってます。
理由は、
1)福島第1の事故で明らかになったように、事故が起きた場合の被害があまりに大きく、取り返しのつかないものであること。
2)使用済み燃料の処理方法が決まってないこと。子々孫々までというか人類の歴史が終わってもプルトニウムは放射線を出し続けます。
この2点に尽きます。
ただ、これまで原子力の利用を前提として経済や社会のいろいろなことが出来あがってきているので、実際に原子力発電をやめましょうということになるかどうかということについては、悲観的に考えていますが。
そして、脱原発「運動」というようなものの有効性についても懐疑的です。TwitterやFacebookで飛び交うコメントの中には幼稚な物言いも多く、これでは普通の人の支持は得られないだろうなと思います。
だから僕は(実はチェルノブイリのころから)そっと、「原発なんかやめてしまえばいいのに・・・」と思っていて、ひとりでひっそり祈っていました。
そしてこれからも。
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