救命講習

今日は9月9日。「救急の日」ですね。

というのは僕も今調べて知ったのですが。

 

だからというわけじゃないのですが、

昨日は日本ACLS協会の

”BLSヘルスケアプロバイダーコース”

という救命法の講習を受講してきました。

 

最近AEDを設置したので、いざというときに

それを使って確実に救命できるスキルを習得

するためです。

 

このコースではAHA(アメリカ心臓協会)の

2010年度版ガイドラインに基づいてマニュアル化された

 BLS(Basic Life Support:一次救命処置)を学びます。

 

一次救命で大切なのは、

1)心停止の即時の認識と救急対応システムへの迅速な出動要請

2)胸骨圧迫に重点を置いた迅速な心肺蘇生(CPR)

3)迅速な除細動

で、これらについて、トレーニングしてテストを受けました。

 

このうちCPRというのは、所謂心マッサージですけど、

とても大変ですね。

 

胸骨を5センチの深さまで押し下げて、元に戻す、というとても力の要る動作を

1分間に100回以上のテンポで30回、そして10秒以内に人工呼吸2回

というセットを繰り返さないといけません。

 

練習とテストで何回もやらないといけなかったので

筋肉痛になりました。

普段の運動不足を痛感。

 

大規模災害時には、救急救命士の方たちは、それは何人も続けてやらないといけない場面もあるのでしょう。それってめちゃめちゃ大変なことですよ。

 

こういう技術を医療関係者以外の一般の人も含めてもっと普及したらいいなと思いました。