昨日今日と、埼玉県の浦和まで研修を受けに行ってきました。
その研修会は「マイクロエンド実習会」。手術用顕微鏡を用いた根管治療の実習を行います。
主宰されているのは、東京で歯内療法の専門の医院を開業していて東京医科歯科大学臨床教授でもある井澤常泰先生で、20年以上前の日本では最も早い時期から顕微鏡を用いた歯内療法を始められた、その分野の日本一の先生です。
何年も前に先生の本を読んで疑問に思ったことをメールで質問したことがあります。その時は大変親切に回答を頂きました。
今回の実習会では、破折ファイルの除去や、難しい根管口の探索、外科的歯内療法の実習を行いました。
私としては特に外科的歯内療法においてマイクロスコープの活用にまだまだ至らぬところがあったので、とても有意義な研修になりました。
昨夜は懇親会で、井澤先生や全国から参加した受講生の先生方と出会い、熱く臨床について語ることができ、情報交換にもなりましたし、刺激を受けることもできました。
研修会で学んだことを明日からの臨床に生かしていこうと思います!