年末に、フルートを吹く大阪の高校生が歯並びの相談にいらっしゃいました。
「音がすきとおらない。レッスンを受けている先生から歯並びのせいかもしれないといわれた。」
とのことでした。
叢生といって、隣り合う歯が重なり合うように生えています。
矯正も勧めましたが、音大受験のため、楽器が吹けなくなるリスクは冒したくないとのことでした。
彼女の音がはっきりしない原因は上下の前歯が前後的にすいていいて、空気の通り道が大きくなっていることが推定されました。
そこでした前歯のひっこみを是正するためのミュージックスプリントを作製しました。
このミュージックスプリントをつけるとすぐに、「音がまとまった!」とのこと。
すぐに効果が実感していただけたようです。