むし歯になるパターン

むし歯がたくさんできちゃう人には、いろんなケースがあります。

 

甘いものをいつも口に入れている

朝ごはんを食べて間もないのに、お菓子を食べ、そうしているうちに昼ごはん、甘い飲み物を飲みながら過ごして、おやつの時間。そして夕食、デザート食べて夜食食べて寝ちゃう。

 

すると、ミュータンス菌が作り出した酸をだ液が中和するヒマがないので、歯からカルシウムがどんどん溶け出します。

 

実際そんな食べ方をする人はいないでしょうけど、

 

「口が渇くから、いつもハンドバックにアメちゃんを入れてる」人って結構いますよね。

 

部活の水分補給はスポーツドリンク。これも危ない。あれってけっこう砂糖入ってます。

 

100kmマラソンを毎週のように走っていた年配の男性が、糖分補給のために飴舐めながら走ったら歯の根がむし歯にやられてしまった。

 

徹夜に近い仕事が連日になった時、甘い缶コーヒーを飲みながら乗り切ったら全部むし歯になった。

 

こういう人はむし歯になりやすいので、見直した方がいいですよ。

 

歯みがきできてない

間食しないのに、むし歯ができてしまう・・・

口の中がだ液で中和される時間は十分あるはずなのに。

 

歯みがきができてないと、歯の表面に汚れがうずたかく積もります。

この中まではだ液が十分に浸透しないので、汚れに埋まった歯の表面だけ酸性の状態にとどまります。

 

そしてむし歯ができてしまうのです。